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外壁の劣化現象と対処法!異常気象に備える建物劣化部チェックは今すぐに

外壁の劣化現象と対処法!異常気象に備える建物劣化部チェックは今すぐに

 

梅雨や秋雨、夏のゲリラ豪雨など、雨が降る日が多い季節になると、建物トラブルの相談が増加します☔

地域の特色もあって、近年特に増加傾向にあるのが、外壁の劣化現象による雨漏り修理です👆


自然環境にさらされている時間が長い建物の外側部分は、ひとつの建物でも特に安全面での注意が必要になってきます。

回は、一般的によくあると言われている外壁トラブルの事例を紹介しますので、ぜひあなたのご自宅のは大丈夫か、チェックしてみてください📝

 

 

 

〇鉄筋コンクリートの中性化
コンクリートは、空気中の二酸化炭素(CO₂)の影響により、含まれている成分である水酸化カルシウム(Ca(OH)₂)が、時間と共に少しずつ炭酸カルシウム(CaCO₃)になり、アルカリ性から中性へと進行します。
すると、コンクリート内部や鉄筋を覆っている部分も、水(H₂O)や酸素(O₂)と触れることにより酸化してしまい、鉄筋は錆びてしまいます。
その結果、コンクリートのひび割れ、浮き、欠損が発生したり、錆びて体積が膨張した鉄筋が露出したりしてしまいます。

 

〇既存材質の経年劣化
外壁部分では、自然災害、水分が長時間存在する環境、低品質材料、設計・施工不良、利用の用途、熱・化学・外力作用、疲労などを原因に、長い時間によって知らず知らずのうちに劣化が進行していきます。
海や川が近い場所、高温多湿になりやすい場所、猛暑になったり凍結したり気温差が大きい場所、交通量の多い場所、工場の多い場所などは、特に劣化スピードが速いと言われています。
結果、ひび割れ、浮き、欠損、剥落、腐食、粉状化、腐食、すり減り、脆弱化といった症状が見られるようになります。

 

〇塗装・防水の劣化
塗装された塗料や防水性能の質も、時間が経てば徐々に劣化していきます。
表面の光沢の低下、粉体化するチョーキング現象(白亜化)、変色やしつこい汚れ、厚みが減少する摩耗、ふくれ、浮き、剥がれ、割れなどがしばしばあります。
防水性能ではシーリング材の劣化が、特に目立ちやすくなり、材質によってはその部分が雨漏りの原因にもなります。

 

〇外壁タイルの浮き、割れ、落下
意匠性のあるタイルの外壁では、全面的ではなくタイルひとつひとつが、劣化スピードの違ったトラブルを引き起こします。
躯体との接着部分の機能低下による、浮き、割れ、落下、コーティング塗料の劣化、取合目地のシールの劣化などがよくあるケースです。
放置しておくと、タイル落下による事故の危険性も高くなります。

 

 

 

あくまで多く見られる事例ですので、細かく状況や原因を精査すると、さまざまな外壁トラブルが起きていますことを何より承知しご注意ください。

そして外壁トラブルの状態に合わせて、劣化箇所からの建物被害を防ぐ補修工事、改修工事を行う必要があるのです🔨

まずはご自宅の状況を自己チェックし、「うちの外壁は大丈夫かな……」と思われた際には、ぜひ専門業者にお問い合わせすることをおすすめします📞

 

 

 

現在弊社では、建物トラブル修理診断を行っておりますで、

あなたが抱えている建物の不安やお悩みをぜひお気軽にご相談ください!