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雨漏りの放置は危険!建物トラブルの原因と今日からできる対処法

雨漏りの放置は危険!建物トラブルの原因と今日からできる対処法

 

建物は、時に思いもよらぬ箇所から突然トラブルとなることがあり、咄嗟の対処法に戸惑うことがあります。

日本は昔から四季がはっきりしているのが特徴となる島国ですが、ここ数年は温暖化の影響とも言われているように、時期によって異常な程大雨が降り、大雨によって引き起こされる災害も目立つようになりました👀

 

冬ももうすぐ終わりで、春になって暖かくなっていき、また季節が進んで梅雨の時期が近くになると、毎年多くなるお問い合わせが
「建物の雨漏りトラブル」です。

 


雨漏りが起きていても、すぐには修理するのは不可能で、

まずは原因箇所を突き止め、どれくらいの規模の工事でどれくらいの費用がかかるのか?

を調査しなければ、作業に着手はできません。

また、雨の日や工事職人の人手不足の時期には工事自体を行うことができなくなります。

 

しかし、ご自身で日々の建物メンテナンスをするだけで、雨漏りのリスクを軽減することができます💡

事例を交えながらひとりひとりができる対策を知り、建物の維持に繋げていくことにぜひご検討ください🙇‍♂

 

 

 

雨漏りの原因で最近増えている「雨樋の詰まり!」

雨樋(あまどい)とは、家の屋根の軒部分に取り付けられており、屋根から落ちる雨を地上に排水する機能としての役割となります。

この雨樋が何らかの原因で詰まりが発生し、上手く開通をしていないと雨水が溜まり、屋根や外壁などを通して徐々に家の中に水が侵入し、雨漏りを引き起こすのです。

以下のものがよく、雨樋が詰まる原因と言われています。
1:落ち葉
2:砂埃
3:泥
4:飛来ゴミ
5:野鳥の巣の残骸
6:虫や生き物の死骸

 

 

 

外壁からの雨漏りは内部の防水機能が劣化してしまう

昔ながらの下り勾配の屋根の家は、屋根の形状によって外壁への影響も少なく雨が地上に排水をしやすいことから、雨漏りは起こりにくいとされてきました。

しかし軒の雨樋が原因で、上記のような雨漏りも起こってしまいます😭

また最近では、デザインやコストの両方面から、屋根に軒がない家、

いわゆる「軒ゼロ」という形状の屋根が増加傾向です📝

軒がない屋根は、屋根の頂上から伝ってきた雨が外壁にダイレクトに浸ることが多く、外壁の継ぎ目から内部に侵入しやすいとされています。

外壁の多くは2層の防水構造となっており、外側と内側で防水機能を果たしていますが、継ぎ目から内部の防水シートに侵入し続けると、防水機能の劣化も寿命も早くなってしまいます。

通常、防水シートの寿命は20年から30年と言われていますが、新築時の施工状態、居住環境、雨の受ける頻度、メンテナンス具合などによっては劣化に差が生じてきますので何より注意が必要です

 

 

 

雨漏りを防ぐために建物の〝健康診断〟〝早期治療〟をしよう

このような雨漏りから、水が建物にまわっている状態を放っておくと、見えない箇所まで劣化が進み、家の躯体まで水が浸水してしまう重大なケースがあります。

建物の健康状態が悪くなると、金属の錆、シロアリや害虫の発生、湿気を大量に吸った壁や天井からの腐食、菌や異臭の発生など、更なるトラブルまで引き起こしてしまいます。

それはひいては人への、家族への健康被害にまで発展してしまう可能性まであるのです🚑

ですのでそうなる前に、建物の定期的なメンテナンスが非常に重要なポイントとなってきます

家の形状によってご自身でできる場合と専門業者に依頼をしなければいけない場合とがありますが、雨漏りリスクを軽減するために以下の対処法があります👆
1:屋上、雨樋、外壁、窓の定期的な清掃
2:錆、ひび割れなど劣化箇所の早期発見・補修
3:ドレン・樋など直接水が流れる箇所の新設

 

 

ひとつひとつ建物も違いますので、全ての建物を網羅できませんが、ぜひこれらのことを参考にしてみてください😉

また、屋根上から伸びている雨樋のゴミ確認や清掃、外壁等の劣化箇所を確認する場合などの危険な場所は、個人でのチェックには限界があり、何より安全面を考えると専門業者に依頼をすることをおすすめします👷

 

 

現在弊社では、建物トラブル無料診断を行っておりますで、

あなたが抱えている建物の不安やお悩みをぜひお気軽にご相談ください!